夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) by 森見登美彦 ダウンロード PDF EPUB F2
面白かったんですが、私がバカなのか、何を伝えたかったのかが分かりませんでした。文体は確かに個性的で、良い雰囲気出してました。とりあえず他の作品も読んでみたいと思います。
友達に勧められて読み始めた森見登美彦さんの本。こちらがはじめてでしたが、あっという間に独特でクスッと笑える文体にハマり、森見登美彦さんのファンになりました。クズな大学生の思考を書かせたら右に出るものはいません。個人的に文学部の人、古典好きな人、日本語が好きな人ははまると思います。
森見登美彦さんの作品は面白い。最初に読んだのはこの文庫本だった。
京都を舞台にした作風で、”夜は短し歩けよ乙女”は作者が卒業した京都大学の学園祭を中心に渦巻く恋愛模様を描いている。洒落た台詞や流れるようなドタバタ劇。そしてユニークなキャラクター達が魅力的に動いていく。ただし、ストーリー自体は割合普通なのでセンスが合わなければ読みにくいだろう。
京都という町をオシャレでコミカルに書いている本作を読めば、魅力溢れる古都へ行きたくなる。そして、こんな大学生活おくれたらなとワクワクさせてくれるだろう。
京都の大学へ行きたい高校生にオススメだ。