電人☆ゲッチャ! | ゲーム&アニメの情報バラエティ生放送 - 対談取材「おかえりなさいご主人様!!」第1回 対談 2012年07月30日放送分 動画



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column 2012-07-30 14:13:26

対談取材「おかえりなさいご主人様!!」第1回

今回、モバイルファクトリーさんのコンテンツ

「おかえりなさいご主人様!!」について、お話を伺うことが出来ました。

その様子を、3回に分けて紹介していきます。

という事で、第一回目です。

 出席者(3回とも)

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後列右より

モバイルコンテツ事業部事業部長兼経営企画室室長 宮井秀卓さん

ソーシャルアプリ事業部 担当部長 舟久保佑樹さん

(私)高橋名人

ソーシャルアプリ事業部 マネージャー 大竹元樹さん

 

前列

経営企画室広報担当チーフ 下村友香さん

 以下本文中は敬称略

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高橋 今日はお忙しい中をありがとうございます。

早速ですが、「おかえりなさいご主人様!!」について話しをお聞かせください。

全員 はい、よろしくお願いします。

高橋 さて、今回お話を伺うタイトル「おかえりなさいご主人様!!」ですが、

私は今、アキラ(媛月アキラ)でプレイしているのですが、この娘の顔を見た時、男性向けというよりも女性でも好きになりそうなキャラクターのイラストだと思ったのですが、あれは最初からそういう風に狙っていたのですか?

それとも、たまたま知り合ったイラストレーターさんがそうだったとか?

 

mf0712_01.jpg

 

舟久保 実は、初めから狙っていた部分はあったんですけれども、世間的に他のディレクターが萌え系というか、身長の低い女の子達が中心に多く出ていたのです。

私としては、個人的に等身の高い女の子のほうが見栄えすると考えていたので、それでいろいろ探していると、他のイラストレーターさんには無い魅力ある絵を描かれていた方を目にしたので、お声がけさせていただきました。本当にたまたまちょっと出会ったという感じなんです。

高橋 なるほどですね。

実は、私の30年くらい前の記憶で、陸奥A子さんのイラストの雰囲気を感じましたね。

「チッチとサリー」だったと思いますが、背の高い男の子と背の低い女の子のストーリーなんですけども、そんな素朴さを感じました。

そういう意味では、このゲームは親しみを感じたというか入りやすいというか・・・、とてもいい感じでしたね。

ゲーム自体としては、ラノベの雰囲気を狙っていたと思うんですが、ストーリーなどを検討する時に、何か考えられた事ってありますか?

舟久保 シナリオに関しては、とある少年漫画誌の中のタイトルを参考に、その品質を再現するイメージで始めました。

それを目指して作っていたら、最終的に少女漫画の様なシナリオになっちゃったんですけど・・・(w

高橋 えっ、最初は男子向けだったのに、女子向けになったんですか?

 

0712_meijin.jpg

舟久保 そうなんですよ。どうしてかって考えたら、その漫画を書かれていた作家さんが、以前は少女漫画を描かれいたので、ある意味自然な流れだなと思いながら、作っていたというところはありますね。

ただ、キャラクター同士の感情のやりとりだとか、細かい感情の変化とか、恋愛体験でみんなが経験した事ありそうな、揺れ動き感みたいなところを、もの凄く重視してシナリオを書いていたので、その点では少女漫画っぽくして正解だとは思っています。女性が読んでも男性が読んでも共感してくれるシナリオにはなったんじゃないかと思っています。

高橋 なるほどですね。

あの、聞いたとことによると、舟久保さんって、凄い漫画好きだって聞いたんですが

舟久保 そうですね。

高橋 やっぱり男向けの漫画が好きですか?

舟久保 なんでも読んじゃいます。

以前はほとんど見てなかったんですが、最近は勉強のためにアニメも見るようにしているんですけど、ここ最近で一番面白かったのは、女性向けの漫画をアニメにした作品が自分の中で大ヒットだったという・・・やや複雑な気分です。

高橋 ちなみにタイトルはなんですか?

舟久保 「坂道のアポロン」っていう作品なんですが、これがここ最近では一番面白かったですね。もうアニメは終わっちゃいましたけど。

女性向けの方が、キャラクターが人間くさいと感じるのです。

男性向けだと、勢い先行で、人間味のところを雑に描いているのが多いので、そこら辺が、意外と女性向けの作品の方が、自分に合っているんじゃないかと思うんです。

高橋 なるほど

そう、男向けの漫画って、そのキャラが「ウワー」って言っていればいい部分ってありますよね。(笑

ハッキリしていると、それだけでも格好いいとか・・・

私も昔は、女性向けのまんがが大好きで、「アラベスク」とか、「エースをねらえ!」とか「ガラスの仮面」とかかなり読んでいましたが、女性向けの漫画特有の、いやらしい感情のもつれというか、嫉妬によるいじめとか精神的な感情の衝突とかの部分は、今でも読み飛ばしてしまうんですよ。

だから、コミックで買ったとしても、その部分の巻は飛ばしてしまう事が多いです。

舟久保 私も似たようなところがあります。だから、今回のシナリオからもそういう部分は抜かしているんですよ。

高橋 という事は、あくまでも男性向けに書いたんですね。

舟久保 そうです。男性に向けて書きました。

名人が遊んでいるアキラも、ストーリーの中では京子と喧々諤々な喧嘩もするんですが、さわやかな喧嘩にまとめようと思って、苦労しました。多分、男性が見てもいやがらないと思います。

高橋 まぁ、喧嘩があっても、さっぱりと終わってくれるのがうれしいですね。

舟久保 やはり男としては、そういう部分は軽く終わってくれた方が気持ちいいですから・・・。

高橋 という事は、シナリオは結構な回数を書き直したりしたんでしょうか?

舟久保 そうですね。外部の方に書いていただいたものを直すのも、それを社内のチェックに通してから直すのも入れると、多いキャラで10回以上は書き直していますね。

高橋 その間は、イラストとかは止まっているわけですよね。

舟久保 イラストは、どかどかと同時並行で描いてもらっていました。

高橋 シナリオも出来ていないのに?

舟久保 シナリオが出来る前は、全身のイラストなど他に必要なものをたくさん描いてもらっていました。

そしてシナリオがある程度まとまってから、それに合わせてイベント用のイラストを描いたもらったという感じです。

 

mf0712_02.jpg

高橋 なるほどですね。

で、結局はシナリオでどれくらいの期間がかかったんですか?

10回になると、1回が原稿用紙で何枚なのかわかりませんけども・・・

舟久保 9キャラいるので、ちょっと地獄のような日々だったんですけども半年以上はかかってますね。

1キャラで1ヶ月として、9ヶ月くらいでしょうか?

他の会社から見られると、アホじゃないかと思われるくらいに、ソーシャルゲームとしては期間がかかってます。

そのかわり、作品としてはよいものに仕上がったんじゃないかと。

高橋 なるほどなるほど・・・。

9ヶ月・・・

宮井 ソーシャルアプリを作る期間じゃないですよね?

全員 笑い

 

warai_01.jpg

高橋 通常だと3ヶ月くらいですよね?

宮井 だと思いますね。

高橋 でもこれって、終わりが見えていないって事は、まだまだ続くわけですよね?

舟久保 そうですね、シナリオの終わりはイメージ出来るんですが、もう半年くらいかかるかなと思います。

高橋 とりあえずの

舟久保 そうです。その後はまた別の作品や、キャラを見てもらって、全体で楽しんでもらえればなと思います。

高橋 今後は、これが9個の作品に分かれる可能性というのはあるのでしょうか?

舟久保 いえ、バラバラになってしまうと、それぞれが終わりを迎えられるのか不安になりますから・・・

高橋 それは迎えられないでしょうね(全員笑

人気が出れば出るほどに、全体で一つになっていきますし。

しかし、そういう人気が出たって事はうれしい事ですね。

舟久保 ホントありがたいですね。

こんなに遊んで貰えるとは、自分は全然思っていなくて・・・

高橋 ちょっと思っていたでしょ?

舟久保 え・・・はっはっは・・・

いえいえ、これっぽっちも

高橋 ウソ(笑

舟久保 正直に言ってしまうと、ここまで全力をかけた内容でダメだったら、完全に自己否定されたようなものなので、個人的にゲームは諦めようと思っていたんです。

でも、意外とたくさんの方に遊んでいただけてうれしいです。

 

--------第1回はここまで、次回公開は水曜日予定です。--------- 

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